【テクニカル分析:2021/6/12】QQQ:ナスダック100指数連動ETF

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どーも、けんたろです。

今回はティッカーシンボルQQQ、ナスダック100指数連動ETFです。

さきほど別の記事を書きましたが、先日の米消費者物価指数(CPI)の発表後に米国債10年利回りが急落していることから、ナスダックには追い風となりそうです。

ちなみにQQQの目指しているナスダック100指数を構成している上位10銘柄は以下の通り。(2021年6月現在)

1.アップル
2.マイクロソフト
3.アマゾン・ドット・コム
4.アルファベット(議決権なし)
5.フェイスブック
6.テスラ
7.アルファベット(議決権あり)
8.エヌビディア
9.ペイパル・ホールディングス
10.コムキャスト

この上位10銘柄だけで約52%です。GAFAM率いるって感じですね。テスラが若干足を引っ張りそうな気もしますが、、

週足チャートで長期の値動きチェック

それでは週足チャートで見てみましょう。

いやーすごいですね。2009年頃にリーマンショックで底をつけてから、最近までで1,241%上昇しています。とんでもないですね。。直近は341ドルと高すぎる感じもしますが、正直ついていくしかない相場ですよね。常に高値を更新してきているので、今から全力で買うことはないにしても、全く投資しないことも機会損失というリスクだと思います。

先のことは分かりませんし、過去がそうだったからといって未来もそうなるとは限りませんが、少なくともこれまでのチャートの動きを見ると、相場が下落したタイミングで逆張り的に買いに向かった人たちは、すべからく成功者となっているのが現状ということになりそうですね。本当にすさまじいチャートですね。

日足チャートで短期の値動きをチェック

次に日足で見てみます。

チャネルラインはこんな感じでしょうか。コロナショック暴落前の高値で線を引いています。チャネルラインの引き方も、これが正解とかはないと思いますが、僕は割と大きな流れの中で、できるだけトップとボトムを意識して線を引いています。

チャネルラインを引くときは、高値と高値の2本、もしくは安値と安値の2本を基準としてまず上か下かどちらか一方に1本の線を引き、その線と並行になるようにもう1本の線を引きます。引き方とチャートの特性にもよりますが、結構このチャネルラインが上下に振れるチャートのレジスタンスラインやサポートラインとして機能していることが多いです。

なので、長期投資でもこのチャネルラインを引いて、下落途中であればチャネルラインの下側にタッチするまで待つ、というような手法でも使えると思います。

また、僕の場合はチャネルラインのセンターにもラインを引いています。このセンターラインも同じくレジスタンスライン、サポートラインとして機能していることが多いです。そのため、センターラインが有効に機能しているようなポイントで線を引いています。

話を戻します。コロナショックで急落してからは、2020年9月に最高値を付けてから下落し、その後はセンターラインがレジスタンスラインとして機能しながら小幅な値動きのまま上昇しています。

2021年3月にかけて再び下落し、5月頃までに再び上昇、そして直近でも下落して若干、チャネルラインの下線を下抜けてしまいましたが、すぐに復帰。これから最高値に再び戻ってくるか、そんな感じですね。

MACDでトレンドをチェック

次はMACD見てみましょう。

拡大してみました。MACDは赤線と青線の2本がウネウネしていると思いますが、赤線を青線が下から上に抜けるときにクロスしますよね?これが上昇トレンド、反対に赤線を青線が上から下にクロスするときを下降トレンド入りを表しています。もちろんクロスしてもすぐにまた元に戻ってしまうときもあり、これを「ダマシ」といいますがそんなときもあります。


今回のパターンでは、MACDの設定は6-13です。これもまたどこかで説明しますが、僕が見た感じだとこのぐらいがちょうどチャートに適しているように思います。そして、青線が既に赤線を下から上にクロスし終わって、現在は赤線の上に青線が位置していますよね。なので、まだ上昇トレンドが継続していると判断できます。

RSIで過熱感をチェック

RSIを見てみましょう。MACDの下にあります。青色の1本線です。
基本的に30以下で売られ過ぎ、70以上で買われ過ぎを示しています。また、50の中間付近にいるときは、どちらにも動く可能性があると判断しています。現在は65ぐらいと70よりは下なのでまだまだ上昇余地はありそうです。

注意点としては、70を超えたらじゃあ下落するのかというと、そんなこともないです。おそらく統計的には70を超えると下げることが多い、というだけなので、強い上昇トレンドが発生した場合は、RSIは70どころか80とか、それ以上にまで上昇してずーっと張り付いて線が下がってこない、なんてこともあります。なので、RSIに限らないですが1つの指標だけをみて買いか売りかを判断するのは良くないと思います。前述のMACDなど、他の指標や判断材料と組み合わせて使うといいと思います。

また、例えば上の画像ではRSIは70を超えていることはなさそうです。もう1つの使い方として、過去にRSIがどこまで上がったのかを見ることで、そこまでは上がる可能性があるかも、という見方もできます。今回は直近では70を超えていないので、例えば短期的に80を突破したら、過去にここまで買われたことはないのでそろそろ売りサインかな、とみることもできます。反対にもし、過去に90まで上がっていたのであれば、たとえ80ぐらいまで上昇していたとしても、過去の実績から考えるとまだ上昇する可能性はあるかな、なんて見方もできます。

相関係数をチェック(今回は米国債10年利回りと比較)

次に相関係数も見ておきましょう。一番下の赤い山ですね。
相関係数は例えば今回で言うとQQQは他の何の銘柄とどのような関係性があるのかを示してくれる指標です。相関係数が1であればQQQと全く同じ値動きをするってことです。反対に相関係数が-1なら完全に上下逆の動きをすることを意味します。

今回、米国債10年利回りが急落しており、ハイテク株はこの長期金利が下がると上がりやすいと言われていますので、チョイスしています。見ると、直近では-0.90と、-1にかなり近いです。つまり、ほとんど米国債10年利回りと逆相関の関係にある、すなわち米国債10年利回りが下落した時、QQQはほとんどの確率で上昇しているということになります。

よって、直近で米国債10年利回りは急落していますので、このまま下落のトレンドが継続するならばQQQは上昇していくだろうと予測ができます。

注意点としては、相関係数は、今は-1に近いですが、お互いの関係性によっては+1になったり、ゼロになったりもします。相場の状況によって常に変化するのでそこは注意してください。都度、その時その時にチェックをする必要があります。

空売り比率をチェック

次に空売り比率をチェックします。
ここもまた別途解説のブログを作るつもりなので、分からない人は飛ばしてください。

空売り比率は18%程度ということで、平均ぐらいでしょうか、ぱっと見ですが。
空売り比率が極端に低い場合、これから売りが入ってくる可能性があるので株価が上がらなかったりしますし、逆に極端に高い場合は買戻しが入ってグングン株価が上がったりします。今回は平均ぐらいなので、空売りや買戻しによる急激な値動きのようなものはなさそうかなと思います。

CFDのポジションもチェック

疲れてきました。(笑)
次はCFDのポジションもチェックします。CFDというのは差金決済取引のことで、FXとかと同じなのですが、要するに株の現物ではない売買手法になります。株やETFっていうのは、現物だけではなくて、こういったCFDや先物など、様々な取引があるんですよね。そしてトレーダー全てのポジションを見ることはできませんが、証券会社によってはサービスの1つとして、自分の顧客に限定してどれぐらいのポジションの比率なのかを開示しているところがあります。私はIG証券で見ています。ポジションというのは、買っているホルダーと売っているホルダーの割合がどのぐらいかというのを比率で表しているものです。

これを見ると、IG証券では56%のホルダーがショート、つまり売っているということです。この数字のとらえ方も人それぞれかもしれませんが、「これから上昇する余地がどのぐらいありそうか?」を見るために使っています。56%の人が売っているということは、買っている人は44%しかいない。つまりまだ半分以上の人が買い側に回る可能性が残されている、すなわち上昇余地は大きいと判断します。

すでに前述のようにQQQが上昇しそうだということはいくつかの指標によって示されているので、それらの判断がCFDポジションによってもくつがえるものではなさそうだと思います。

まとめ

長くなりましたが、まとめると、ナスダックはこれから上昇していく可能性が高そうだってことです。ただしあくまで短期的にはっていうところですね。インフレが進んでいるのは確かなので、確かに市場が予想しているほど急激には進んでいないだろうという見立てはありますが、ここからデフレになっていくとは考えにくいので、ナスダックのハイテク銘柄に対しては今後再びインフレが進んできたときにまだ下落のリスクはあると思います。

ただ、どうなんでしょうね。ここまでIT技術が進んで、もはやGAFAMの製品・サービスは我々の日常に溶け込んでいます。GAFAMの情報インフラを使わずして快適に生活していくことはできないです。

Google検索、Youtube、Android、Gmail、Google meete→グーグル
iPhone、iPad、apple music、macbook PC→アップル
Facebook、Instagram→フェイスブック
Amazon、kindle、AWS→アマゾン
Microsoft Office、Outlook、Windows、Office365→マイクロソフト

これからもこれらの企業の時価総額はどんどん増えていく、そんな気がしてしまいます。肩を並べる企業、オクタとかスクエアとかセールスフォースとか、増えていくかもしれませんが、衰退するとも思えないんですよね。そう考えると、ハイテク株は急落を繰り返しながらも長期的にはまだまだ上昇していくんじゃないのか?そんな気もしています。先が見えないから楽しいけど、難しいですね。

長くなりましたが、今回はこの辺りで。投資は自己責任でお願いしますね。

ではまた!

Enjoy your investment!

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